この度、2023年4月18日(火)から5月末迄、源吉兆庵 銀座本店カフェスペースにおいて「障がい者アート展」を開催させていただきます。お力添え頂きましたみなさま、本当にありがとうございます。
「言葉よりも 語りかけてくる」
さまざまな表現方法が在るなかで、私たちは無意識にそれぞれのメッセージを受け取り、解釈し、自分の中に落としこんでいきます。同じものを聞いても、見ても、触れても、感じることは違う。
「みんな違う」
あたりまえのようで、全く違った感性に触れると、自分の感じ方、捉え方が、いかに自分の感覚に偏っていて狭いものだったと気づくことがあります。だからこそ、全く異なる人々がいて、私たちが気づくことができる範囲をひろげてくれるんだと思います。
子どもをよく観察していると、同じことをひたすら何回も何回も繰り返して遊んでいる姿を見たことがありませんか?彼らは、興味があることに出会うと、瞳を輝かせて、飽くまで遊び続ける。また、新しいものをなんでも吸収したい、というエネルギーに溢れている。そのように感じるのです。
今回の作品展は、岡山の社会福祉法人旭川荘さんにご協力をいただいて、17点の作品を飾らせていただきます。
彼らの作品をうけて、どのような感情が湧いてくるか、味わい、また隣人と感想を交換する機会となりますように。みなさんのこれらかの生活での新たな気づきとなれば幸いです。
みろくゆがふ一同